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ジンベイザメ

ジンベイザメ

ダイバーレベル:初級〜

沖縄本島中部の読谷村にある都屋漁港から船で10分以内に到着する沖合の水中には生簀となる巨大な網が張られており、その中には村の漁業協同組合によって保護されたジンベイザメが飼育されています。

ジンベイザメ(ジンベエザメ)は英語でホエールシャーク(Whale Shark)と呼ばれ、鯨に匹敵するほどの大きさを誇る巨大なサメで世界最大の魚です。成熟すると全長13メートル以上になると言われ、体重は推定13トンにも及ぶらしく、過去には18メートルを超すほどの巨大なジンベイザメも確認されています。青色の背面に白や黄色の斑点模様があり、それが和装の甚平に似ていることから日本ではジンベイザメ(ジンベエザメ)と呼ばれています。サメとはいってもプランクトンや小エビ、イカ、小魚などを食べる非常に大人しい性格でダイバーが近寄っても危害を加えることはありません。

現在、読谷村沖合で飼育されているジンベイザメは全長7mほどの若魚が2匹。シュノーケリングや体験ダイビングでは生簀の網の外から観察しますが、ファンダイビングでは網の中に入り一緒に泳ぐことができます。巨大なジンベイザメが目の前で泳ぐ様子は圧巻で、飼育員のダイバーが餌やりをする時には巨大な口で勢いよく吸い込み食べる迫力ある姿を間近で観察することができます。網の中の水深は天井が約3mで下は20m以上あるので中性浮力と網に絡まない様に注意して潜りましょう。ジンベイザメのストレス軽減の為、潜水時間は25分ほどになります。